上の写真は奄美の太鼓。
これを叩きながら歌います。
私もみんなで輪になって唄いながら踊る「十五夜踊り」に参加させていただきました。
初めて生で聴いた朝崎郁恵さんのシマ唄。
聴いたというより、唄を「体感」したという感覚でした。
唄がきこえてくるその奥で、
風の匂いを感じる。
波の音を感じる。
誰かの気配を感じる。
誰かの想いも…
ただ座って聴いているだけで、心が鎮まり、八王子の禅東院から遠く離れた奄美の海まで誘われていく感じがしました。
魂に直に響くとはこの事なのでしょう。
素晴らしい時間でした。
ますます民謡や子守唄、わらべ歌の世界観に心惹かれるようになりました。